こんにちは！北明保険センターの稲川です。

昨日まで２日続いてかなり高い気温が続きました。
札幌での２月の１０℃越えは５５年ぶり、また２日続いての１０℃越えは観測史上初ということです。
ここ数年は毎年の様に異常気象と言われていますが、温暖化の影響は冬にも来ているということがデータにも出てきています。

気温が高くなると雪解けが早く進みみんな大喜び！
...
というわけではありません。
積雪がある状態での高温続きはいいことばかりではありません！

まずは落雪被害です。
急に気温が高くなると屋根に積もっていた数十cm～の雪が一気に落ちていきます。
既に昨日一日の高温だけでも落雪に埋まって亡くなってしまった方がいらっしゃいました。
雪下ろしの方はもちろんですが、歩行者の方も屋根の近くは歩かない様に十分気を付けましょう！

そしてもう１つは泥はねです。
高温により一気に雪解けが進むと、道路の至る所に水たまりが出現します。
そこに自動車が走行すると水しぶきが歩道に飛びます。
意外と知られていないですが、雪解け水や雨水を歩行者にかけてしまうと単なるマナー違反ではなく、立派な道路交通法違反に当てはまります。
歩行者に水や泥をはねてかける行為には、違反点数の付与はありませんが、最大7,000円の反則金に処されます
違反金があることは注意喚起になるかと思いますが、特にこの時期運転される方はより歩行者に気を付けた運転を心がけましょうね！